東京でも注文住宅を建てられます

東京で注文住宅を建てることが出来るでしょうか。注文住宅と言えば、建売住宅よりも高いイメージがありますが、東京の地価の高さを考えるとなかなか注文住宅を建てるのは難しいのではないかと考える人も少なくありません。ただ、東京都と言っても大きく分けて23区と多摩地区の2つに分かれます。多摩地区の場合には、東京周辺の神奈川県や千葉県、埼玉県と同じぐらいの地価かそれ以下で土地を手に入れることができますので、問題ありません。問題は23区内の地価です。特に、23区内の地価は2011年以降どこも上昇しており、都の中心部に近いほど土地の値段の上昇率が上がってきています。そこで、23区で注文住宅を建てるにはどれくらいのお金がかかるかということと、どのような間取りにすることができるかを見ていきましょう。

どのぐらいの予算が必要になるのか

東京23区内で一戸建て住宅を建てるにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。これを知るには、まず日本の平均的な注文住宅の費用を見ていきましょう。日本の平均的な注文住宅にかかった費用は3,500万円ほどになります。この金額だと東京都で20坪土地を買うだけで終わってしまう金額になります。東京都全体の注文住宅の建築費用を見てみると、およそ5,600万円という数字が出てきます。これは、23区内の数字ではありませんので、23区内の数字を見るともう少し高くなることが分かります。東京都と日本の平均に2,000万円以上の違いが出るのは、土地が高いというのが一番大きな理由になります。また、都内の場合には狭い土地に3階建ての住宅を建てることが多く、建築費用も高くなるのです。

都内の注文住宅はどのような建物が多くなるのか

では、平均して5,600万円かかる都内の住宅はどのような建物になっているのでしょうか。一部の地域を除けば、土地が狭いことが多く、3階建てになるのが基本です。土地自体が60平方メートルから70平方メートルでしか売られていないことが多く、どうしても縦にのばすしか方法はありません。場所によっては建築基準法の関係で2階建てにせざるを得ない場所もあります。そのような場合には、2階建てに固定階段付きロフトを作ることで、居住面積を稼ぐことが可能になります。しかも、3階建てよりも面積が少ない分、費用も安くすることができるというメリットもあります。ただし、ロフトの場合は屋根の空間を利用して作っていますので、天井が1メートル40センチぐらいしかないため、子供部屋の利用として使うか、物置にするしかありません。